オススメのギャンブル格言を、発言者やその内容とともにご紹介。ギャンブルのアドバイスから哲学まで、内容は様々あります。
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- 勝っているうちが引き際。腕の立つギャンブラーはみなそうする。
17世紀の哲学者バルタサル・グラシアン・イ・モラレスの言葉。シンプルながらもギャンブラーにとって一番のアドバイスといえます。勝っているうちに止めておくことを学んだなら、ギャンブルでの成功への道が開けるでしょう。
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- 負けを取り戻そうとしてギャンブラーは破滅する。
ギャンブラーのにとっての最大の過ちを言い表したアイルランドの格言。負けにつながる考え方です。勝っているうちに止めておくことと同様に、負けがこむ前の引き際を見極めるのも肝心。
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- 賭けで勝った金は働いて得た金の倍甘い。
人がギャンブルをする理由を一言で表した格言。お金だけでなく勝つ喜びを求めるのだという、ポール・ニューマンの言葉。
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- 最悪なのは、勝ち負けに揺さぶられ感情の前に屈してしまうことだ。
アンドリュー・ベイヤーが語る、ギャンブラーの最大の落とし穴。感情で判断を曇らせるのは避けましょう。ベイヤーは競馬の専門家で、競馬について4冊の本を執筆しています。また、Beyer Speed Figureという、健康な競走馬を評価するためのシステムを考案してもいます。
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- 勝ち馬への賭け金はいつだって足りない。
この格言の起源はよくわかっていませんが、真実を簡潔に言い表しています。自分の賭けた馬が勝った時、もっと賭けておけばよかったと考えるものです。競馬だけでなく、ギャンブル全般に当てはまるでしょう。
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- もう学ぶものはないと考え始めたなら、学ぶことはまだまだあるということだ。
ギャンブルだけでなく人生全般に当てはまる言葉です。これはスティーブ・バジャーがポーカーについて語った言葉。バッジャーはいち早くポーカープレイヤーの学習用ウェブサイトを立ち上げた一人であり、彼のサイトは高い評価を受けています。自分は全てを知っているという考えは残念ながら間違っている、それを言い表した一言。
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- ゲームの腕とは実のところ、金をどう扱うかにかかっている。
これはポーカープレイヤーのV.P.パピーの言葉。彼はいくつも名言を残しており、ここでもいくつか取り上げていますが、その中でも一番のアドバイスはこれでしょう。ギャンブルにおける成功には資金の管理が重要であると見事に喝破しています。
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- ギャンブラーの大罪とは、自分のミスを悪運と思い込むこと。
イアン・フレミングが書いたジェームズ・ボンドシリーズの一作『カジノ・ロワイヤル』より。自分の打った悪手をどうにかしようとせず、ただ悪運のせいにするギャンブラーが多いことを力説しています。