ギャンブルにはいくつか卓抜した格言があります。私たちはその一部をこのサイトに掲載していきます。まずは私たちのお気に入りの紹介とコメントから始め、次にポーカーにまつわる金言を紹介します。最後に、さらなる格言について講評を行います。
賭け金をいくらにするか
この記事ではギャンブルの格言を9つ選び出し、解説を加えてご紹介します。どれも素晴らしいギャンブルのアドバイスや本質を突いた言葉ばかり。「勝っているうちが引き際」。これは17世紀の哲学者バルタサル・グラシアン・イ・モラレスの言葉で、数百年を経た今でもギャンブルの最高のアドバイスです。勝っているタイミングで降りることを学んだなら、強いギャンブラーへの素晴らしい道が開けてきます。次に紹介するアイルランドのことわざもまた、不運に至るギャンブラーの本質を照らし出す金言です。「負けを取り戻そうとしてギャンブラーは破滅する」。勝っているときの引き際と同じように、負けているときの損切りのタイミングを図るのも重要です。
ポーカーの素晴らしい可能性
ポーカーは世界的に人気の高いゲームであり、それにまつわる格言も数多くあります。その中から選りすぐりの数編を選び出し、コメントも添えて記事にしました。次に紹介するのはポーカー競技のトッププロとして有名なフィル・ヘルムスの言葉。「運が無いとき、私は常に勝つ」。彼は多くの名言を残しましたが、これはその中でも別格のもの。腕の立つプレイヤーであれば、運はゲームの一要素に過ぎなくなるという真実を表しています。アメリカで有名なポーカープレイヤーのロバート・ウィリアムソン3世もこの言葉を引き合いに出しましたが、それはまさにポーカーの精髄。安易に運のせいせず、自分の力で状況を動かそうとすることは、人生そのものに通じる言葉です。
「ホールデムとポーカーゲーム全般の関係は、チェスとチェッカーゲームとの関係と同じだ」。ワールドシリーズオブポーカーで優勝を果たしたジョニー・モスが1970年に語った言葉です。彼は1971年と1974年にも優勝を果たしており、この言葉はテキサス・ホールデムと他のポーカーとの微妙な違いを言い表しています。「今この時に自分の手がどれだけ強いか、他には何もない。まったく何も」。ポーカーの格言とくればドイル・ブランソンは外せません。屈指の人気を誇るブランソンは、ワールドシリーズオブポーカーの覇者であり、ポピュラーポーカーロビーのメンバーでもあります。彼のこの言葉は、驚くほどのシンプルさでポーカーについて言い表しています。